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土山校 教室ニュース

2026/09/05

学びの種 ~第1志望をどこにするかで、25点が動く~

お知らせ


中学3年生の進路面談で、こんな声をよくいただきます。


「複数志願選抜って、結局どういうしくみなんですか」


兵庫県の公立高校入試は、他府県と少し違うしくみを持っています。知らないまま3年生の冬を迎えると、選べる道がせまくなってしまうことがあります。


兵庫県では、第1志望と第2志望の2校を、同時に出願できます。第1志望で不合格でも、第2志望で合否が判定される。これが「複数志願選抜」です。


ここに、多くの保護者の方が驚くしくみがあります。第1志望に選んだ高校には、加算点がつくのです。加古川市・明石市・稲美町・播磨町がふくまれる第3学区では、その点数は25点です。


25点と聞いても、ぴんとこないかもしれません。兵庫県の入試は、学力検査250点と内申点250点の合計500点。5教科で25点といえば、1教科あたり5点分にあたります。当日3問を落としたか落とさなかったか、それくらいの差が動きます。


つまり「安全そうだから」と第1志望を下げると、加算点もその高校についていきます。逆に、本当に行きたい高校を第1志望に据えれば、25点が味方になります。


では、いつから考えればいいのでしょうか。答えは中3の秋ではありません。内申点に使われるのは中3の成績ですが、その土台は中1・中2の学習習慣でできあがります。制度を知るのは早いほどよく、動き出すのも早いほど選べる道が増えます。


秋はオープンハイスクールの季節です。学校を見にいく前に、この「25点」を頭の片すみに置いてみてください。同じ学校でも、見え方が少し変わるはずです。


※2027年度(令和9年度)入試の内容です。制度や配点は年度によって変わることがあります。出願にあたっては、兵庫県教育委員会が公表する最新の入学者選抜要綱を必ずご確認ください。


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