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土山校 教室ニュース

2026/08/22

学びの種 ~覚えるより「使える」へ~

お知らせ


お子さんのテストを見て、「自分のころとは問題が違う」と感じたことはありませんか。


用語を答えるだけの問題に混じって、グラフや資料が並び、「あなたはどう考えますか」と書かせる問題がある。教科書を丸暗記すれば点が取れた親世代のテストとは、少し様子が変わっています。


学校の学びは、この十数年で「どれだけ覚えたか」から「覚えたことをどう使えるか」へ、重心を移してきました。中学校の通知表が観点別に分かれているのも、この流れの中にあります。知識を持っているかだけでなく、それを使って考え、説明できたかも見られるようになりました。


兵庫県の公立高校入試でも、資料や図を読み取ったうえで答える問題は珍しくありません。覚えた量だけでは届かない部分があります。


とはいえ、家庭で特別な訓練をする必要はありません。おすすめは、夕食のときに「今日は何を習った?」の代わりに「それ、どんなときに使うの?」と聞いてみることです。


「え、わかんない」で終わる日もあります。それでかまいません。答えようとした時点で、お子さんは頭の中で習ったことを並べ替えています。この並べ替えこそが、テストで問われる「使う力」の練習になります。


毎日は続きません。週に一度、思い出したときで十分です。


覚えることが要らなくなったわけではありません。漢字も計算も英単語も、土台としては今もしっかり必要です。ただ、その土台を何に使うのかが見えている子は、同じ量を覚えても伸び方が違います。


もうすぐ2学期が始まります。テストの点数の隣に、「どう考えて解いたか」も一緒に見てあげてください。お子さんの答案は、覚えた量よりずっと多くのことを教えてくれます。


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