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土山校 教室ニュース

2026/10/10

学びの種 ~「べつに」しか返らない日の、話しかけ方~

お知らせ


夕方のキッチンで「学校どうだった?」と聞くと、スマホから目も上げずに「べつに」。中学生のお子さんがいるご家庭なら、一度は経験があるのではないでしょうか。


ここで落ち込む必要はありません。「べつに」は拒否というより、「うまく説明できない」「今は話したくない」の合図であることが多いと言われています。聞かれた内容が広すぎて、答えようがないのです。


試してほしいのは、質問を小さくすることです。「今日の給食、何だった?」「いま体育は何をやってるの?」。答えが一言で済む、具体的な質問から始めると、会話の入り口ができます。


もう一つは、聞く場所とタイミング。向かい合って座るより、車の中や台所で並んで手を動かしているときのほうが、顔を見ずに話せるぶん口が軽くなります。夕食直後の「宿題は?」は、いちばん避けたい一言です。


返事が短くても、「そっか」とだけ返して深追いしないのがコツです。話を聞いてくれる人だと思ってもらえることが、数週間後の「あのさ…」につながります。聞けなかった日があっても、まったく問題ありません。


これから進路の話が増える時期だからこそ、日ごろの何気ない会話が土台になります。まずは今夜、「今日、いちばんおもしろかった授業は?」から。


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