- 公開日2025/07/01
- 最終更新日2025/07/01
【国語力を伸ばすには?】読解・記述が苦手な子が変わる塾の選び方と学習法
目次
お子さんの国語力が伸び悩んでいませんか?「読解問題が解けない」「記述問題で何を書いたらいいかわからない」という悩みを抱える子どもは少なくありません。しかし、国語は「センス」の問題ではなく、適切な指導と学習法によって確実に伸ばせる力なのです。
本記事では、国語力の本質から伸び悩む原因、効果的な学習法、そして塾選びのポイントまでを解説します。「とにかく本を読ませる」だけではない、真の国語力向上の秘訣と、お子さんの可能性を最大限に引き出す塾の選び方を紹介しますので、読解力・記述力に悩むお子さんを持つ保護者の方は、ぜひ最後までお読みください。
そもそも国語力とは?
国語力は単なる教科としての「国語」の能力だけでなく、あらゆる学習や生活の基盤となる重要なスキルです。読解力や語彙力を含む総合的な能力であり、学校の成績だけでなく将来の社会生活においても大きな影響を与えます。
子どもの国語力を伸ばすことは、学習全般の基礎づくりとして非常に重要な意味を持ちます。
読解力・語彙力・論理的思考力・表現力などの要素
国語力とは、「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」「国語の知識」「教養・価値観・感性等」で構成される、日本語を運用する総合的な能力です。具体的には、文章を正確に読み取る読解力、言葉の意味や使い方を知る語彙力、物事を筋道立てて考える論理的思考力、自分の考えを適切に表現する表現力などが含まれます。
読解力は特に重要な要素で、2018年のOECD(経済協力開発機構)によるPISA調査では、日本の子どもたちの数学的リテラシーと科学的リテラシーは世界トップレベルであるものの、読解力については課題が見られました。特に、テキストから情報を探し出す問題や、質と信憑性を評価する問題での正答率が低く、判断の根拠や理由を明確にしながら自分の考えを述べる力を育てることが重要だと指摘されています。
国語力は単なる「読み書き」の能力ではなく、文章の背景にある意図を理解したり、複数の情報を関連づけて考えたりする高次の思考力を含んでいます。また、相手の気持ちや考えを深く理解する力も国語力の重要な側面であり、コミュニケーション能力の土台となります。
国語力はすべての教科の土台になる力
国語力は、国語という一教科の枠を超え、すべての教科や学習活動、さらには日常生活のあらゆる場面で活用される基盤となる能力です。学校生活においては、教科書や資料集を読み理解する、テスト問題の内容を正確に把握する、学校からの文書を読んで適切に行動するなど、常に国語力が必要とされています。
特に中学受験で算数の成績が伸び悩む場合、単純な計算能力の問題ではなく「問題文を理解できずにうまく考えられない」というケースが多く見られます。つまり、算数や理科、社会といった他教科の学習においても、問題の意図を正確に読み取る国語力が必要なのです。学校の教科書や塾の教材、テスト問題は、ほとんどが文章で書かれており、国語力を十分に養うことで、これらの教材や問題に対する理解度が大きくアップします。
家庭生活においても、取扱説明書を読んで機器を操作する、自治体のサービスやルールを知る、災害情報を得るなど、国語力は欠かせません。さらに、大人になってからは、会議の議事録を取る、報告書や資料を作成する、資格勉強をするなど、社会生活のあらゆる場面で国語力が活用されます。また、論理的に理解・表現するという国語力の一部を伸ばすことは、近年注目されている論理トレーニングにもつながっています。
中学受験・高校受験でも差がつく重要科目である理由
国語は中学受験や高校受験において、合否を大きく左右する重要科目です。その理由として、以下の点が挙げられます。
まず、国語力は短期間で習得することが難しく、日頃からの積み重ねが必要な能力だからです。漢字や文法といった知識的な部分は短期間でも習得可能ですが、読解力や記述力は長期にわたる学習の蓄積で培われるものです。そのため、受験直前になって急に対策をしても効果が出にくく、早い段階から計画的に学習する必要があります。
次に、国語の試験で問われる能力は、他教科の学習にも大きく影響するからです。特に中学受験の算数では、複雑な文章題を正確に理解する力が求められます。問題文を正確に理解できないと、いくら計算力があっても正解にたどり着けません。また、社会や理科でも、資料を読み取ったり、問題文の意図を把握したりする国語力が必要です。
さらに、記述問題は差がつきやすい分野です。自分の考えを論理的に表現する力は、一朝一夕では身につかず、日頃からの積み重ねが必要です。加えて、採点者に正確に伝わる文章を書く力も問われるため、国語力の高さが直接点数に反映されます。
最後に、将来的な学びの基盤として、国語力は大学入試や社会に出てからも評価される重要な能力です。論理的思考力や表現力は、大学での学びや社会人として求められる能力の土台となるため、早い段階から意識的に育てていくことが重要です。
なぜ国語力が伸び悩むのか?
お子さんの国語力が思うように伸びない理由はさまざまです。単に「読書量が足りない」という単純な問題だけではなく、学習方法や指導方法に課題があることも少なくありません。国語力の伸び悩みには典型的なパターンがあり、その原因を理解することで効果的な対策につなげることができます。
では、なぜ子どもたちの国語力が伸び悩むのか、主な理由を見ていきましょう。
「とにかく本を読ませればいい」という思い込み
多くの保護者は「子どもに本をたくさん読ませれば国語力が自然と伸びる」と考えがちですが、これは必ずしも正しくありません。確かに読書は国語力を高める重要な活動ですが、ただ無理に読ませるだけでは、かえって読書嫌いを生んでしまう恐れがあります。
子どもが読書を自発的に進められるようになるには、その子の語彙力・文法力、そして興味に合った内容の本を選ぶことが大切です。「有名な小説を読んでほしい」という親の期待から、子どもに合わない本を強制することは逆効果です。重要なのは、子ども自身が「読書は楽しい」と感じられるよう導くことです。
また、本を読むだけでなく、読んだ内容について子どもと話し合ったり、感想を聞いたりすることも大切です。読むだけの「読みっぱなし」では、読解力や思考力の向上につながりにくいのです。読んだ後の対話を通じて、文章の理解度を深めたり、新たな視点を持ったりすることが効果的です。子どもの自由な読書体験を尊重しつつ、適切なサポートを行うバランスが重要と言えるでしょう。
語彙力・背景知識不足の影響
語彙力の不足は、国語力の伸び悩みに直結する大きな問題です。文章を読む際、知らない言葉が多ければ多いほど、全体の意味を理解することが困難になります。「目にあまる」などの慣用表現やことわざ、四字熟語などの知識も含めた語彙力は、読解力の基礎となる重要な要素です。
語彙力を高めるためには、読書だけでなく、日常生活のなかで知らない単語や表現に出会ったとき、その意味を調べる習慣をつけることが大切です。子どもが「この言葉はどういう意味?」と尋ねてきたら、すぐに答えるのではなく、一緒に辞書で調べるなどして、自分で調べる習慣を育みましょう。
また、文章を理解するためには、その内容に関する背景知識も重要です。初めて触れるテーマの文章を完璧に理解することは難しいものです。特に中学受験や高校受験の文章は、子どもの日常生活とかけ離れたテーマが取り上げられることも多く、背景知識の有無が読解の深さに大きく影響します。
さらに、語彙力向上には音読も効果的です。新しい言葉を文章の中で音とともに覚えることで、その言葉が定着しやすくなります。語彙力と背景知識は一朝一夕では身につかないため、日々の積み重ねが必要な分野と言えるでしょう。
記述問題で書けないのは「考える型」が身についていないから
記述問題に苦手意識を持つ子どもが多いのは、単に「書く練習」が足りないだけでなく、「考える型」が身についていないことが大きな原因です。正確に文章を読み取り、その内容を踏まえて自分の考えを論理的に表現する力は、特別な訓練なしには身につきにくいものです。
記述力を高めるためには、まず「Aだと思う。なぜなら、Bだから」といった論理的な思考の枠組みを身につけることが重要です。多くの子どもは、問われていることに対して何を書いたらよいのか分からず、的外れな答えを書いてしまいます。記述の「型」を学ぶことで、問いの意図を正確に捉え、適切に回答する力が育ちます。
また、文章の要点を抜き出す問題や、問われていることに対して文中の表現を用いて要約する問題などに取り組むことも効果的です。こうした練習を通じて、設問の意図や文章の読み方をより深く理解できるようになります。
日記や作文などの自由記述の機会も大切です。最初は数行程度の短い文から始め、慣れてきたら徐々に量を増やしていきましょう。このとき、接続詞を意識的に使うことで、論理的な文章構成力も身についていきます。記述力は日々の積み重ねが重要であり、適切な指導のもとで段階的に力を伸ばしていくことが必要です。
学校の授業だけでは対応しきれない理由
学校の国語授業は基礎的な学力を身につけるには有効ですが、一人ひとりの弱点に合わせた対応や、読解力・記述力を深く伸ばすには限界があります。その主な理由として、まず集団授業の特性上、個々の子どもの理解度や苦手分野に合わせた指導が難しいという点が挙げられます。
また、授業時間の制約もあり、読解のプロセスや記述の型を丁寧に教える時間が十分に確保できません。多くの学校では、教科書の内容を一通り教えることが優先され、応用力や思考力を育てる深い学びまでは手が回らないことも少なくありません。
さらに、国語力は「読む・書く・話す・聞く」の4技能をバランスよく伸ばす必要がありますが、学校の授業だけでは「読む・書く」の演習量が不足しがちです。特に記述問題は添削指導が重要ですが、クラス全員の答案を丁寧に添削するのは現実的ではありません。
加えて、PISA調査で指摘されているように、判断の根拠や理由を明確にしながら自分の考えを述べる力など、今後ますます重要になる高次の国語力を育てるには、より専門的で体系的な指導が必要です。こうした理由から、学校の授業を補完する形で、家庭での学習や塾での専門的な指導を取り入れることが効果的だと言えるでしょう。
国語力を伸ばすには“解き方”ではなく“考え方”を育てる
国語の問題を解くコツを教えるだけでは、真の国語力は伸びません。大切なのは文章に向き合う「考え方」そのものを育てること。多くの子どもたちが国語を苦手とする原因は、文章の表面的な内容だけを追いかけ、深い思考に至らないことにあります。
国語力を効果的に伸ばすためには、文章を分析する視点や思考のプロセスを身につけ、自分の頭で考える習慣づくりが重要です。正解を覚えるのではなく、考える力を育てる指導法について見ていきましょう。
国語は「センス」ではなく「技術」で伸ばせる
「うちの子は国語のセンスがないから…」と考えている保護者も多いかもしれませんが、国語力は生まれつきの「センス」ではなく、適切な方法で学ぶことで誰でも伸ばせる「技術」です。
国語力の核となるのは論理的思考力です。私たちは、論理的思考力を使って文章を読み、論理的思考力を使って文章を書き、論理的思考力を使って話します。つまり、国語力を高めるためには、この論理的思考力を鍛えることが最も効果的なのです。
技術として国語力を伸ばすには、主に「言いかえる力」「くらべる力」「たどる力」という3つの力を育てることが重要です。文章を読み解く際にも、書く際にも、これらの力が基盤となって働きます。たとえば、わかりにくい表現を別の言葉に言い換えてみる、文章の前後を比較して違いを考える、筆者の論理展開をたどってみるといった具体的な技術は、練習によって着実に身につけられます。
また、語彙力向上も技術的なアプローチが効果的です。単に言葉を暗記するのではなく、文脈の中で言葉の意味を理解し、それを自分で使えるようになることが大切です。知らない言葉に出会ったら辞書で調べる習慣をつけることも重要な技術の一つ。国語は「感覚」ではなく「方法論」で伸ばせるということを理解すれば、苦手意識も払拭できるでしょう。
読解のフレーム(登場人物の気持ち・接続詞・要点)
文章を効果的に読み解くには、「読解のフレーム」という視点や枠組みが役立ちます。特に物語文では、登場人物の気持ちに注目することが重要です。「いらだつ」「かんしゃくを起こす」「投げつけた」「ぷいと横を向いた」といった感情を表す言葉や行動に着目すると、登場人物の心情変化を正確に読み取ることができます。
説明文や論説文では、接続詞が文章構造を理解する大きな手がかりとなります。「しかし」「つまり」「したがって」などの接続詞は筆者の論理展開を示すサインであり、これを見逃さずに読むことで文章の骨格がつかめます。また、各段落の冒頭や最後に書かれていることが要点であることも多く、こうした「定位置」に注目する習慣を身につけることも効果的です。
読解のフレームを活用する具体的な方法として、文章を読みながら段落ごとに要点を整理する習慣をつけましょう。各段落のキーワードを抜き出し、「何が言いたい段落なのか」を一文でまとめることで、長文でも重要な情報を的確に捉えられるようになります。さらに段落同士のつながりを考えることで、文章全体の流れを理解する力が養われます。これらの「読むための枠組み」を意識することで、読解力は着実に向上します。
記述問題の型(構成・根拠の使い方・言い換え)
記述問題で高得点を取るには、答え方にも「型」があることを知っておくことが重要です。まず、記述の基本的な構成を身につけましょう。「結論(答え)→理由・根拠→補足説明」という順序で書くことで、採点者に伝わりやすい回答になります。たとえば「Aだと思う。なぜなら、Bだから」というシンプルな型を使うことで、論理的な文章構成力が身につきます。
根拠の示し方も重要なポイントです。記述問題では、問われていることに対して文中の表現を用いて要約したり、適切な箇所を引用したりすることが求められます。このとき、文中の表現をそのまま抜き出すのではなく、問いに合わせて適切に言い換える技術が必要です。
また、記述の練習には日記や作文も効果的です。最初は1行〜3行程度の短い文章から始め、慣れてきたら少しずつ量を増やしていきましょう。この際、接続詞を意識的に使うことで論理力の育成につながります。学校のテストで間違えた問題も、解答・解説をじっくり確認して解き直すことで、設問の意図や文章の読み方をより深く理解できるようになります。記述力は日々の積み重ねで確実に伸びていく能力なのです。
塾でこそ伸びる!国語力を育てる3つの学習ステップ
国語力を伸ばすには段階的なアプローチが効果的です。特に塾での学習は、体系的なカリキュラムと専門的な指導によって、家庭学習だけでは得られない成果をもたらします。
子どもの国語力を着実に伸ばすには、以下の3つのステップを順番に踏むことが重要です。それぞれのステップでは、子どもの理解度や進捗に合わせた指導が行われることで、確実に力を身につけることができます。
STEP 1:読む技術を身につける
読む技術の習得は国語力向上の第一歩です。この段階では、活字を追う「体力」を養うことが重要です。映像や音楽は受動的に情報が入ってきますが、文章を読むことは能動的な行為であり、集中力と持続力が必要となります。
まず、音読から始めるのが効果的です。音読には、ワーキングメモリーと呼ばれる記憶力を鍛える効果があり、目で見る、声に出す、耳で聞くという複数の感覚を使うことで理解が深まります。音読をする際は、すらすら読めるようになるまで繰り返し練習し、その後で「どんなお話だった?」といった質問をすることで読解力が高まります。
次に、知らない言葉に出会ったときに辞書で調べる習慣を身につけましょう。語彙力は読解力の基礎となるため、単語の意味を正確に理解することが重要です。文章中の意味がわからない言葉を調べることで、「生きた言葉」として定着させることができます。
さらに、段落ごとに内容を要約する練習も効果的です。キーワードを抜き出し、「この段落は何について書いてあるか」を一言でまとめる習慣をつけることで、文章の構造を理解する力が養われます。塾では、これらの基本的な読みの技術を、子どもの理解度に合わせて丁寧に指導していきます。
STEP 2:思考と言語をつなぐ訓練
読解力が身についてきたら、次は思考と言語をつなぐ訓練に移ります。これは単に文字を追うだけでなく、文章の内容を正確に理解し、論理的に考える力を育てるステップです。
この段階では、文章の構造を意識して読むことが重要です。「はじめに、次に、しかし、つまり」などの接続詞に注目すると、筆者の論理展開が見えてきます。説明文や論説文では、主張とそれを支える根拠、具体例の関係を整理することで、文章の骨格を把握する力が養われます。
また、文章に書かれた内容と自分の知識や経験を関連づける練習も効果的です。文章内の情報と自分がすでに持っている知識を結びつけることで、より深い理解が可能になります。「これは前に学んだ○○と似ている」「身近な例で言えば○○のようなもの」といった形で関連づけてみましょう。
さらに、「なぜそう言えるのか」「どうしてそうなるのか」という因果関係を考える習慣も大切です。文章に書かれている内容の理由や背景を考えることで、論理的思考力が育まれます。塾では、こうした思考のプロセスを丁寧に教え、子どもが自分で考えられるようになるまでサポートします。
STEP 3:自分の言葉で表現する
読む力と思考力を身につけた後は、自分の言葉で表現する力を養うステップに進みます。この段階では、理解した内容や自分の考えを適切に言語化する力を育てます。
記述問題に取り組む際は、「答え→理由→具体例」という基本的な構成を意識することが大切です。「Aだと思う。なぜなら、Bだから。たとえば、Cのような例がある」というように、論理的な構成で書く練習を積みましょう。塾では、記述の型を教えるだけでなく、実際に書いた文章を丁寧に添削し、改善点を具体的に指導します。
日常的には、読んだ本や見た映画の感想を書いたり、日記をつけたりすることも効果的です。最初は短い文章から始め、徐々に長さを増やしていくとよいでしょう。また、文章を書く際には、接続詞を意識的に使うことで論理的な文章になります。
コミュニケーションの機会も大切にしましょう。子どもが読んだ本の感想を聞いたり、物語の登場人物の気持ちを想像して話し合ったりすることで、表現力が豊かになります。塾では、発表やディスカッションの機会を設け、他者に伝える経験を通して表現力を育てていきます。
どんな塾を選べばいい?国語力を伸ばす塾の見分け方
国語力を伸ばす塾を選ぶ際、単に評判や立地だけで決めるのではなく、指導方針や内容を見極めることが重要です。国語は他の教科と異なり、「感覚」や「センス」で教えられがちですが、効果的に力を伸ばすには、体系的な指導法と専門知識を持った講師の存在が欠かせません。
国語力の向上を目指すなら、以下のポイントを基準に塾を選ぶことをおすすめします。お子さんの苦手克服に最適な環境を見つけるための判断材料として、ぜひ参考にしてください。
読解・記述を「スキル」として指導しているか
国語力を効果的に伸ばす塾では、読解や記述を感覚ではなく「スキル」として指導しています。感覚的な指導では「なんとなく」や「気分」に頼るため、再現性がなく成績向上につながりにくいのです。
エディックでは、読解を「文章の構造を分析する技術」として教えています。具体的には、文章の論理構造の分析方法や、筆者の主張と根拠の関係性の見抜き方など、明確な手順を示しながら指導します。「なぜそう読めるのか」という根拠を大切にする指導法により、何度でも同じアプローチで文章を解析できる力が身につきます。
また記述問題についても、単に「自由に書く」のではなく、答え方のフレームワークを教えています。「主張→理由→具体例」といった論理的な構成や、文章から根拠を抜き出して自分の言葉で言い換える技術など、明確な型を習得していきます。この「型」を身につけることで、どんな問題でも一定水準以上の回答ができるようになるのです。
塾選びの際は体験授業で、「なぜその答えになるのか」という論理的な説明がされているか、再現性のある解き方を教えているかをチェックしましょう。感覚的な指導ではなく、明確な手順とアプローチを教えてくれる塾が、国語力アップには効果的です。
演習量よりも思考プロセス重視の指導をしているか
国語力を伸ばすには、ただ問題をたくさん解くだけでは不十分です。重要なのは、思考プロセスを丁寧に指導してくれる塾かどうかという点です。
問題を解いた後の「振り返り」を大切にしているかをチェックしましょう。良質な塾では、正解・不正解だけでなく、どのように考えたかというプロセスを重視します。たとえば「どこに着目して答えを導き出したのか」「なぜその選択肢を選んだのか」といった思考の過程を丁寧に解説してくれます。
また、質の高い塾では、一つの問題からより多くの学びを引き出す指導を行います。一問一答式に答えだけを確認するのではなく、「他の問題でも使える視点は何か」「どのような思考法が役立ったか」といった汎用性のある考え方を教えてくれます。これにより、初見の問題にも対応できる応用力が身につきます。
量より質を重視した学習指導ができているかも重要なポイントです。問題数をこなすことよりも、一つの文章を複数の角度から分析したり、同じ文章でも別の設問を作って考えさせたりするなど、深い理解を促す指導が効果的です。「とにかくドリルを解かせる」だけの塾ではなく、考える力を育てる指導法を持つ塾を選びましょう。
個別添削やフィードバックがあるか
国語力、特に記述力を伸ばすには、個別の添削とフィードバックが不可欠です。記述問題で高得点を取るには、答え方のルールや型を知るだけでなく、実際に書いたものを添削してもらい、改善点を指摘してもらうことが重要です。
質の高い塾では、記述問題の添削に力を入れています。添削では単に正誤を指摘するだけでなく、「どこが良かったのか」「どう書けばより適切な表現になるか」など、具体的な改善点を示してくれます。これによって、単なる点数評価ではなく、記述力を向上させるための実用的なアドバイスが得られます。
また、添削の頻度も重要です。記述力は継続的な練習と添削の積み重ねで向上します。週に1回以上、定期的に添削を受けられる環境があるかどうかをチェックしましょう。授業内での添削に加え、宿題の添削も徹底して行う塾が理想的です。
さらに、添削を通じて個別の弱点を把握し、それに応じた指導をしてくれるかも重要です。「語彙力が足りない」「接続詞の使い方が不適切」など、一人ひとりの課題を的確に見極め、それに合わせた指導を行う塾が理想的です。体験授業では、添削の質や頻度について確認し、お子さんの記述力向上に適した環境かどうかを判断しましょう。
中学受験や記述入試に強い塾かどうか
中学受験や高校入試で国語の成績を向上させたいなら、入試対策に強い塾を選ぶことが大切です。特に最近の入試では、記述問題の割合が増加し、より高度な国語力が求められています。
専門性の高い塾では、過去の入試問題を分析し、出題傾向に合わせた対策を行っています。単に一般的な国語力を伸ばすだけでなく、「この学校ではこういう問題が出やすい」「この形式の問題にはこう対応する」といった、入試に特化した指導が受けられます。志望校の出題傾向を熟知した講師がいるかどうかは、受験対策において大きな差となります。
また、記述問題対策に力を入れているかも重要です。近年の入試では、単なる選択問題だけでなく、自分の考えを論理的に表現する記述問題が重視されています。記述問題に対応するための「型」を教え、繰り返し練習させることで、本番でも力を発揮できる力を育てる塾を選びましょう。
さらに、合格実績も一つの指標になります。特に志望校と同レベルの学校への合格実績があるかどうかをチェックしましょう。ただし、実績だけでなく、どのような指導によってその結果を出しているのかにも注目することが大切です。独自の指導法と徹底した演習・添削によって、多くの生徒を難関校合格へと導いている塾が、受験を見据えた国語力向上には最適です。
受験対策するならエディックにお任せ
エディックでは、志望校合格はもちろん、その先の未来も見据えた教育を提供しています。特に5教科すべての基盤となる「国語力」の育成に力を入れ、学年に応じた「熟読」「多読」「速読」の段階的な学習法で読解力を劇的に向上させます。
独自の「LCC学力循環向上システム」では、オリジナル教材での授業後、家庭学習や確認テストを通じて理解度を定着させ、「わからない」を残しません。中学生向けの「反転授業」や小学生のための「デイリースタディ」など、効果的な学習メソッドも充実。50年以上の実績に裏打ちされた講師陣による熱心な指導と、やる気を引き出す仕組みで、お子さまの国語力と合格力を同時に育てます。
小学生には、文字を嫌がらない脳を育てる「熟読」から始まり、さまざまなジャンルの本に触れる「多読」へと進み、最終的には入試に必要な「速読力」を身につける体系的な指導を行います。特に小学4~6年生には毎日1ページずつ学習する「デイリースタディ」を導入し、基礎学力の定着と中学生になってから必要な学習習慣を同時に育成します。
また中学生には自宅で予習、授業で確認・定着・発展という流れの「反転授業」を英語・数学の上位クラスで実施。さらにオリジナル映像授業を全家庭に配信し、授業の復習や欠席時のフォロー、弱点克服、定期テスト対策など多目的に活用できる環境を整えています。学力だけでなく、向上心・忍耐力・協調性などの「人間力」も育むエディックの教育は、お子さまの可能性を最大限に引き出します。
関連ページ:エディック「学習システム」
国語力を伸ばすならエディック
国語力とは単なる読み書きの能力ではなく、すべての教科の基盤となる「考える力」「感じる力」「想像する力」「表す力」の総合力です。お子さまが読解や記述で苦手意識を持っている場合、正しい学習法と適切な指導者の選択が重要になります。
エディックでは、熟読・多読・速読という段階的な学習法で、国語力を確実に伸ばすカリキュラムを提供しています。独自の「LCC学力循環向上システム」で理解度を定着させ、「わからない」を残さない指導が特徴です。また、子どもたちの「人間力」も育む教育で、単なる受験対策だけではない生きる力を養います。
国語力の向上は全教科の成績アップにつながります。エディックの体系的な指導で、お子さまの可能性を最大限に引き出しませんか?まずは無料体験授業で実感してください。


