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曽根校 教室ニュース

2023/07/29

高校生も頑張っています!

活動報告

高校生も頑張っています。


教えている先生も、加古川東高校→国立大です。
先生として指導をして、
時には先輩としての経験値で悩み相談にも対応できます。


高校、特にトップ校や上位校で成績を上げていくには、
とにかく、自習を主体とした学習管理ができるかどうかです。
高校生になると、合格した喜びやその解放感、
さらには大人に近づいているという実感、
もう大人なんだから自分でできるんだという錯覚から、
確実に中学校時代より勉強をしなくなる子がたくさんいます。
自習量を確保しないことには、次にいきません。
拘束時間の長い部活動で思うような学習が進まないときは、
場合によっては、部活動を諦める・・・
または、緩い部活動に転部するという、
非常に厳しい選択をしないといけない場面もでてきます。


そこまでしないといけないのか・・・。
それほどまでに、現実は厳しいものなのです。


勉強と部活動の両立、
文武両道とは聞こえが良いですが、
よほどの地頭が賢い効率の良い子でないかぎり、
これができるのはおそらく中学生までではないでしょうか。
少なくとも、自分には無理です。
自分にできないことを、人にやれとはとても言えません。


それほどまでに、高校内容は難しいのです。


ただでさえ遠方の高校、片道30分以上かけて通学し、
そこで部活動で多くの時間を持っていかれてしまったのでは、
もう帰って来てからヘトヘトです。
公立トップ校に合格するような生徒は、
今までの人生で精一杯、頑張ってきたハズです。
何とか頑張ろうとするでしょう。
でも、全然成績が上がらない・・・。
人生で初の挫折を味わいます。
アイデンティティも無くします。
そして、やってもダメなんだと思ってしまい、
勉強をしなく、できなくなってしまいます。
結果として、現実問題として、公立トップ校では、
多いときは3分の1が浪人することもあります。
自分の希望する大学へ進学できなかったからです。


上位の国公立大学や有名私立大学へ合格しようと思うのであれば、
私立の中高一貫校(白陵など)や浪人生に勝たないといけません。
そもそも、私立の中高一貫の生徒さんは賢いです。
実際に見てみると、そのキレの違いに圧倒されます。
この子たちに勝たないと合格できないのです。
小学校のときから、中学受験のために全てを捨てて勉強をし、
さらに中高一貫で6年間、徹底的に大学受験のためだけに、
ハードカリキュラムをこなしたサイボーグたちです。
予算も違います。
私立中高一貫の子たちは、時には塾や家庭教師もつけます。
フルサポートです。


厳しい話です。


でも、うれしいことに、加古川東高校2年生の生徒で、
入学当初はほぼ後ろでしたが、とにかく頑張りを続けて、
少しずつ、でも確実に順位を上げていき、
今回なんと30番台まで順位を獲得できた生徒がいます。


長かったです。


ここにたどり着くまで1年以上、
ひたすら学習を積み重ねました。
よくぞ気持ちが折れなかったことです。


本当にすばらしいことです。


こういうサポートができることも、
エディック曽根校の強みです。

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