期末テスト対策を実施しています　～自学の重要性をふまえた活動～

中学校の期末テスト期間も終盤です。今日も創造学園甲南山手校では、テストを直前に控えた生徒たちが真剣に学習に勤しんでいます。

①学校のワークチェック　②対策授業　③５教科確認テスト　などのカリキュラムを約２週間かけて行います。①では本当に理解しているかの質疑応答も行い、②は最近の傾向をふまえた効果的な授業を展開します。①と③の進捗状況は掲示公開、お互いに刺激し合いながら進めていきます。結果が出せるよう、私たちも知恵をしぼって最善を尽くします。

しかし、最も大切な学習は「自学」だと思います。自分にとって効果的な方法はどういうものか。本番までの残り時間もふまえて今最初に学習すべき内容は何か。間違った問題に対してどういうアプローチをするのか。量はどれだけやるのか。質問をすべきかどうか。そういったことを理解、判断、実践していけるようになるには自学の質が大きく関わってきます。甲南山手校のテスト対策のコンテンツに、必ず「ワーク完成会」や「猛烈８時間勉強会」といった自学中心の内容が用意されているのはそのためです。職員は、集中して自学に励む生徒にある時は声を掛けてアドバイスし、ある時はあえて声を掛けず、本人が自力で壁を超えることを願いを込めながら見守ります。

テストで高得点を取ることは重要です。評価が上がり自信がつきます。次の目標も設定しやすくなるでしょう。しかしそれと同じかそれ以上に大切なのは、「良い自学が実践できる自分をつくる」ことです。これができれば入試でも必ずといっていいほど良い結果が出ます。そのことをいつも意識しながら生徒たちに関わっていきます。