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2019/11/18

C.E.C. [vol.16]CLIL

Creative English Course(C.E.C.)の様子を伝えるシリーズ。
地球温暖化をテーマにした英文を読み、ディスカッションにつなげる子どもたちの様子です。

例えばディベート、ディスカッション、そしてプレゼンなど、全ての言葉によるアウトプットに共通することは何でしょうか。その一つは、いくら話ができても、型を知っていても「話すべき中身がなければ話せない」ということです。そして言葉を知らなければその話題についていけないということです。

この課題を解決するためにC.E.C.では社会的な問題や話題についての知識を英語で学ぶ、内容言語統合学習・CLIL(Content and Language Integrated Learning)という手法を用います。ヨーロッパで発達した指導法で、文法や語彙の習得に効果が高いことなど、様々なメリットが研究によって明らかにされています。

中でも、私がこの方法を用いる一番の理由は子どもたちの興味を刺激できるという点です。興味を持ち、その内容についてその後話すとなると、内容にも意識が高まるだけでなくアウトプットするために単語も覚えなければならなくなります。「覚えなさい」と言わなくても、子どもたちは自然と頭に残して、その後のアクティビティーに熱中しています。

もちろん単語の習得という点に関しては、いわゆる単語帳丸暗記のような勉強に対して時間がかかります。ただ、そうして覚えた単語の多くは短期記憶にすぎません。すぐに忘れてしまいます。時間をかけて覚えたもの、使ったものこそが長期記憶に残り、やがて使いこなせる英語力の血肉となります。


 


Make haste slowly. (急がば回れ)直訳すると「急げ、ゆっくりと」となります。子どもたちに早く力をつけて欲しいからこそ、その歩みは一歩一歩踏みしめていかなければならない、そう感じさせられた英文です。